PRODUCER
INTERVIEW
生産者インタビュー
「生産者」の思いとこだわりを
ご紹介します
Scroll down
那須野ヶ原牛・那須野ヶ原和牛
生産者インタビュー
那須の土地だからこそできる
豊かな環境と生産者の想いを伝えます


●生産者として大切にしていることはありますか?
生まれた牛たちを「美味しいお肉」にして消費者に届けることが私たちの仕事ではあるが、生き物を扱う者として、一頭一頭への愛情は欠かせないと思っています。
●どんな愛情をかけているのですか?
愛玩動物ではないのですが、ここで肥育している期間は、牛がやられて嫌なことはしないということを気を付けています。快適な寝床や食事を与え、牛たちが事故や病気になり途中下車させないために、私たちができることは努力を惜しまず行うようにしています。
●肥育管理でのこだわりはありますか?
生まれる前から牛肉として出荷するまで肥育する“一貫生産”を行っています。安心・安全が第一という理念のもとに、繁殖、肥育をグループ牧場にて行っておます。肉の旨味を追究し、飼料の中には北関東産のお米を使用しています。お米を使用することで、口どけのよい脂になり、しつこくなく、さっぱりとした味わいの脂になります。主要原料となるとうもろこしや大豆粕に関してもコストを削らずに、独自設計の指定配合飼料を使用しております。

●他にこだわりや気をつけていることはありますか?
生後1ヶ月~離乳の3.5ヶ月まで閉鎖型牛舎で飼養管理しています。この子牛の時期に良くないアンモニア臭を吸わせないために強制排気の設備を導入し、新鮮な空気である環境を整えることをしています。また、この時期は給餌をコンピューターで管理しながら与えています。
長年の感覚とテクノロジーを組み合わせることで、より良い体調管理をすることが出来ています。
●みなさまにメッセージ
ABCミートさんは私たち牛肉生産農家が愛情を込めて育てた牛を消費者へ届けてくれ、私たち生産農家とのつながりも大切にしてくれます。
一人でも多くのお客様が笑顔になるために、私たち食肉生産者は日々愛情をかけて肥育に取り組んでいきます。
みなさまに喜んでいたけるお肉だと自信を持っていますので、ぜひ食べてみてください!
那須三元豚
生産者インタビュー
那須の土地だからこそできる
豊かな環境と生産者の想いを伝えます


●養豚業はいつから?
私で3代目になります。もともと神奈川県の横須賀で養豚業を営んでいて、平成3年に那須の地に引っ越してきたんです。
●なぜ那須を選んだのですか?
なんと言っても一番はこの那須の恵まれた土地の魅力です!
標高も高く周囲の環境もとても良いと思い決めました。特に、豚の場合は、暑さに弱く気温の変化は品質にも影響するので、とても慎重になりました。ここ那須地区は、夏場でも熱帯夜になることはほとんどなく、安定した気候なので、品質の良い豚肉が生産できるなって思いました。
●飼料のこだわりはありますか?
とても良い環境の中で育てることが出来ているので、あとは私たちの技術だと思っています。出荷の1~1.5ヶ月前には、肉質の仕上げとして大麦を多く含んだ飼料を与えています。豚はデリケートなので、食べた餌が肉質に正直に出てくるので、大変でもあり育てるおもしろさでもあります!
大麦はコストは高いですが、脂が締まり良質な肉質の為には欠かせない飼料なので、豚の様子を見て調整しています。

●その他にこだわりはありますか?
養豚ということで、豚そのものの豚種にもこだわっています。配合するデェロックといわれる豚の品種は、アメリカ合衆国ニューヨーク州を原産とする赤色の豚に、ニュージャージー州を原産とするのジャージーレッド種とを交雑し作り出された品種であり、選別した評価の高い種と言われています。
なかでも、国内では豚種づくりのスペシャリストとされる、シムコ社より調達し育てています。
●最も気をつけていることはありますか?
肉質に大きな影響を与えるストレスには細心の注意を払っています。本当、豚はデリケートなんですよ(笑)
特に出荷前は、豚にとって環境も大きく変わるタイミングであり、負担もかかるので、極力段差をなくす工夫をしたりと、常に環境を整える努力はしています。
精一杯愛情込めて育ててきた豚たちなので、最高の品質で届けたい気持ちです。
●みなさまにメッセージ
自信と愛情を込めて育てたお肉の旨味を、味わって欲しいです。
ABCミートさんは、私たち「生産者」と「消費者」をつなぐ役割を担ってくれているので、安心して私たちの想いを託しています!
これからもABCミートさんを通して、美味しいお肉をみなさまに届けていきたいです。
