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INTERVIEW

瑞穂農場

那須野ヶ原牛/那須野ヶ原和牛
ブランド牛への取り組み

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牛に対するこだわりの環境で
美味しさの追求と、牛肉の価値を高めていきたい
瑞穂農場の取り組み

「当たり前の事を如何に粛々と遂行していくかが大切。私たちはB to M(to Market)の業界なので市場に出荷したら終わりですが、その延長線上は必ずto C(to Consumer)にたどり着くため、美味しさの追求と、牛肉の価値を高めていきたい」と瑞穂農場の生産者さんは言います。

生産者さんのいう当たり前は、持続可能な循環型の考えと、牛がやられて嫌なことはしないということがベースにあります。快適な寝床や食事を与え、牛たちが事故や病気になり途中下車させないために、できる努力を惜しまずやってらっしゃいます。 そんな瑞穂農場の取り組みの一部をご紹介します。

瑞穂農場

瑞穂農場の規模

約、肥育頭数4945頭、黒毛2026頭、交雑2919頭の牛が肥育されています(2021年現在)

瑞穂農場の取り組み

取り組みの一部をご紹介

飼料への取り組み

飼料のこだわり

飼料のこだわり

地元産や近県の飼料米を、食味テストによる風味や旨味で最も評価の高かった割合で肥育期の配合飼料にブレンドしております。

自社独自に穀類やそうこう類の比率を設計し、更には非遺伝子組み換えのトウモロコシを利用した指定配合を給与しています。

エコフィード

エコフィード

ビール粕育成期から出荷直前まで5%~20%程度給与しています。

堆肥

堆肥

発酵(温度を80℃以上)させ無菌状態にした堆肥を天日乾燥させて、敷料や生の堆肥の水分調整剤として利用しています。

更に自社が抱える圃場に還元して自給飼料の養分としても利用されています。

肥育への取り組み

肥育環境1

肥育環境1

AW(アニマルウェルフェア)の推奨値(5㎡/頭)よりも更に面積を確保(7㎡/頭)して、ストレスを最小限に抑制し、採食量の安定化、枝肉重量の平均化を目的に管理しています。

肥育環境2

肥育環境2

交換頻度は季節により変化します。日頃から状態を確認して、牛体に汚れが付着する前に敷料の交換をしています。

また、循環型を目的として堆肥を再利用しているため、環境にも配慮した取り組みの結果おが屑の利用も必然と減少しています。

肥育環境3

肥育環境3

ワクチン接種など牛にストレスがかかる作業と通常作業を明確に分けるため、白衣(防護服)を着用して牛に通常時は無害だと認識させています。防疫の面においても有効です。

太陽光発電

太陽光発電

新たな用地を用意することなく、牛舎の屋根に載せることで、スペースの有効活用と、夏場の暑熱対策(牛舎内の温度低減)の効果があります。

企業としての取り組み

人材

人材

平均年齢35歳で約90名のスタッフが従事しています。(事務方除く現場作業者)

価値観

価値観

私たちはB to M(to Market)の業界なので市場に出荷したら終わりですが、その延長線上は必ずto C(to Consumer)にたどり着くため、美味しさの追求と、牛肉の価値を高めていきたいと考えております。

テクノロジー

テクノロジー

紙文化もまだまだ残っていますが、現場でのタブレット利用を推進したり、機器からの自動データ取得などトライアルアンドエラーを繰り返しながら、よりスムーズなデータ活用のため方法を模索しています。

繁殖和牛においては、牛に取り付けれたセンサー情報がクラウド上に集められ牛管理の効率化を図っています。

JGAP認証JAS指定農場

JGAP認証JAS指定農場

良い農作物選びは、良い農場選びから。GAPとは「Good Agricultural Practice」の頭文字を取ったものであり、直訳すると「よい農業のやり方」となります。

普段やっていることを書面に起こしたり、日々記録を残すという単純なことですが、それらを継続的に行うということにとても苦労されたそうです。農場の取り組みが客観的な形となって評価されることは、嬉しい限りです。