那須野ヶ原和牛、台湾へ
6月14日~17日の日程で台湾台北市で開催された台湾最大の食の見本市「FOOD TAIPEI」において、那須塩原市ブースで那須野ヶ原和牛のPRを行ってきました。
今回の見本市には、A-5のBMS9の和牛を披露しました。
台湾では既に多くの和牛が輸入されており、日本の牛肉輸出先としては世界第二位です。 そのため、台湾でも和牛の供給がやや過剰となっています。 “海外の富裕層向けに高価で販売できる”という時代は過去のものとなりつつありますが、現地の洗練されたバイヤーからは、肉の味が濃い、脂が甘い、脂がさっぱりしているなど、好意的な評価をいただきました。
また、いくつかの企業から具体的な商談の話もいただいており、本格的な台湾への輸出に向けて、一貫した生産体制や生産者の取り組みをしっかりと伝え、他との差別化を図りながら、自信を持って栃木県那須塩原の製品として取り組んでいきたいと考えています。